【保存版】骨格
骨格で何が分かるかというと
ボリュームやサイズ感
ボリューム?
ボリュームとは?
生地の厚みや、分量、硬さや、シワ加工
フリンジや、アクセサリーの大きさ
などなど、
シンプルな服にプラスされた、生地の厚みやハリや
ロング丈やビッグシルエットなどのデザイン
小物でのボリューム
一連のパールネックレス
どの大きさが一番素敵に見えますか?
骨格の強さで変わってきます
教科書どおりですと、
ウェーブタイプは、7㎜以下
ストレートタイプは、8㎜以上
ナチュラルタイプは、8㎜でも小さく感じますが、
パールでは物足りない
異素材のパーツで、不揃い感を出すか、
バロックパールにして、ボリュームを足すか、
ターコイズなど、天然石で重さを足すか?
骨格の強い・弱い
では、「骨格」ってなんでしょう?
重心は、上か?下か?で表しますが
骨格は、強い?弱い?で見ていきます
骨が太いか、細いかで見ると思われがちですが、
それも、見ていますが、
それだけではありません
どれだけ、体が硬いもので出来ているか?
何が硬いものなのかは、
細かく考えると切が無いのですが
脂肪より、筋肉が硬く
筋肉より、骨が硬いのは分かるかと思います
硬さは、
脂肪 < 筋肉 < 骨
筋肉が付きにくいウェーブ
筋肉が付きやすいストレート
骨がしっかりしているナチュラル
骨格の強さは、こうなります
ウェーブ < ストレート < ナチュラル
骨格が一番強いナチュラルタイプは
しっかりとした太い骨が、指先まであり
骨がしっかり体型を作っています
筋肉がつき易い
ストレートタイプは、華奢な骨ではありませんが、
筋肉に覆われてしまってあまり骨は感じません
骨は感じなくても、筋肉でしっかり体型をつくっています
ウェーブタイプは筋肉がつきにくいので
骨の周りは柔らかい脂肪で
骨の形はわかりますが、
ものとの骨が華奢なので目立ちません
骨格の強さで素材選びも変わる
骨格の強さは、
体が何で出来ているか?
硬いものが目立つか?
やわらかいものが目立つか?
で、決まります
同じ、形の人形だったら
大げさな例えですが、
ウェーブは、スポンジ
ストレートは、粘土
ナチュラルは、超合金
中身より、重い服は着られませんね
スポンジには、シフォンやガーゼ
粘土なら、デニムくらいまでいけそうです
超合金、分厚いウールでも、ムートンでも耐えられます
オーバーサイズも骨格が強く無いと耐えられない
服の面積も、大きくなれば
重さも増えるので、オーバーサイズになれば
重く見えます
ウェーブは、まず重い素材自体が、苦手
ストレートは、しっかりとした素材でもジャストサイズを選ぶ
ナチュラル、サイズでも重さを出したいのでオーバーサイズもOK
トレンチコート
質感や、立体感も関係してきますが

ウェーブタイプ、重さに耐えられません
重さを軽減するためにも
ウエストをギュッと縛って重さを分断

手首見せて、空気を入れて膨らませると
見た目違ってきます
立体感でいえば、白杉先生は私よりずっと薄いですが、
トレンチコートはとってもお似合いになります

載せるボリューム
ウェーブは、立体感は出してもいいけれど、
重さは足せない
フワフワのファーで、
ボリュームと軽さを足しました
ストレートは、足し算は苦手
ボリューム・重さともに要りません
足したのは、高級感と縦ライン
ナチュラルは、立体感も重さもOK
人によりますが、素敵の限界まで足してください
重さに耐えられるのは、
骨格が強いからです
軸のタイプが、他のタイプであっても
骨格が強いと
軸のタイプのポイントとは違ってきます。